たとえば、価格も内容もほぼ同一の商品があるとします。
あなたは、どちらを選ぶか。
パッケージのデザインや、ネーミングや、メーカーのイメージなど、
選択に至る要因は様々に考えられますが、とりわけ大きな要因となりえるのが
「物語」です。
メーカーの担当者の熱い想いや苦労話。
生産者との軋轢や、その後の結束。
使われている素材にまつわる秘密…。
そういった、商品の「物語」を知ることができれば、
その商品に対する興味や親近感などがわき、
選択の決め手となりえます。
これは、広告に物語が使われる例ですが、
他にも、たとえば就活や婚活での自己アピールに
具体的な「自分の物語」を織り交ぜたり、
営業やプレゼンの際に自社や自社サービスの魅力が
伝わる物語を盛り込むと、より相手にわかりやすく
訴求できるようになります。
このように、物語の汎用性は実に広いです。
木村文章学校の脚本クラスでは、
ドラマや映画、演劇などに用いる脚本の指導を通じて、
より魅力的な物語が書けるようになります。
その技術を活かせば、脚本家はもちろん、
各ジャンルの物書きも目指せますし、
物書きを目指さない場合も、前記のように
様々な形で物語の力を発揮できるようになるでしょう。
また、本校校長の木村吉貴は、
「劇団5月13日」という市民劇団をプロデュースしており、
受講者様が本クラスで執筆された脚本を、この劇団の演劇作品として
上演させていただく可能性もあります。
■対象
脚本を書けるようになりたい方
■曜日・時間
毎月第一・第三水曜日の19:00〜21:00
■受講期間
「脚本クラス」では、受講期間は設けていません。
授業を受けていただく中で、ご自身が望まれる脚本執筆力が習得できた
という自信を感じた時点で、自由に卒業をお決めいただけます。
また、学校側が実力を認め、卒業をお勧めする場合もあります。
■定員
8名
■授業内容
・ドラマや映画、演劇の脚本の書き方・考え方
・物語の生み出し方
など
■授業料
月謝制:月22,000円(税込/前払い)
※入学金5,500円(税込)